最近、お友達の結婚式が多く、沢山のカップルやご夫婦に会う機会がある。
観察していると、皆さん結構幸せそう。
お話を聞いても、TR的に交際をしている人達もいれば、そうでない人も。
でも、ざっとみてみんな幸せそう。
男性って、やっぱり自分の奥さんには、それぞれ他の女性を見るのとは違う、何か特別な感情があるみたいだと思った。
交際期間中は違反ガールで彼女から迫って結婚したっぽいご夫婦でも、いざ結婚してみるとその奥さんが特別な存在になる、みたいなところもあるみたい。
TR婚をしたカップルのような、あの甘く優しいお互いのコミュニケーンが成り立っているのかは定かではないけれど、彼が彼女に陶酔して心から愛しているのかどうかも、もちろん分からないけど、でも、男性にとって自分の「奥さん」はとかく特別な存在らしい、ということは確かな様だ。

つまり、お互い結婚した経緯はどうであれお互い納得して結婚したなら、基本的に幸せな結婚生活を送る事は可能なんだと思う。
ただ、それを継続させるのが至難の業(?)という事かもしれない。
正に、「晴れの日も雨の日も」相手を思ってどこまで優しく尽くしあえるかが鍵、という事。
でも、それってお互い生身の人間だもの、とっても難しい。
発端は小さなことでも、イラっとしてる気持ちの時に相手に優しく接するのは結構難しい。
たぶん幸せな夫婦って、喧嘩してもすれ違っても、心から相手や自分を許す事が出来て、また愛し合える関係を築こうと頑張れる二人の事を言うんじゃないかと思う。
そして、TR婚は、それが格段にやり易い状態から結婚をスタート出来る。という事なんだと思う。
そして、本当にTRの意味を理解していれば、その後の結婚生活でも色んな事態に結構上手く対応していける、という感じ。
それでも、心が乱れて仕方ない時は、新TRを読んで相手にとって自分がどんなに大切な存在か、自分にとって相手がどんなに大切な存在か思い出して、とりあえず新TRに書いてる対処法を試してみようという気になったりする。
それで、そうこうしているうちにまたお互いの愛情が通い合って幸せモード全開に戻る。というような図式。

もちろん、TRで楽な状況から結婚生活をスタート出来ればいいけれど、仮にTR婚でなくても、「お互いに好きで結婚した二人」なら、幸せな結婚生活は送れるんだと思う。(その当事者の人達が納得する形の幸せ、という意味で)

要は、「幸せ」って、結婚生活を送る毎日の、お互いへの思いやりの積み重ね。これに尽きるんじゃないかな。

だとしたら、TR婚でも不幸せになる事もあるだろうし、非TR婚でも幸福な毎日を送る事は可能だ。
「幸福」の形はそれぞれで違うだろうけど、少なくても本人同士が幸福だと感じる毎日を送る事は可能だと思う。
(その二人を見て、自分の理想と夢だけをモノサシに考えるタイプの人達がどう思うかは分からないけど。でも、結局他人の目から見た価値なんて無意味なものだし、そもそも「幸せ」って自分たちがそう感じていれば、それは紛れもなく「幸せ」なんだと思う。)

要は、「本当に大切なのは、結婚してから」って事。

自分にぴったりの相手を見つけることはもちろん重要だけど、
でも、どんなに素晴らしい理想の相手と結婚しても、毎日の生活の中でお互いへの思いやりを失っていっては、二人は幸せにはなれないだろう。

結婚してからの「幸せ」って不思議なもので、自分が思われてるだけでも幸せじゃない。かといって相手の事ばっかり思うのでも幸せじゃない。
二人が、それぞれ相手の事を思い、自分の幸せと相手の幸せを同じように大切にして初めて「ああ、幸せだな」って感じる。幸福だなって思える。

ただ相手と居るだけで安らいで、幸せで・・・元気になれる!
激しく愛し合わない日でも、ただそっと手を握るだけ、優しく肩を抱かれるだけで何倍もの愛情で満たされる。
交際期間ではなかった、この愛情の穏やかな高ぶりを素直に慈しめる。
そんな関係が幸せな夫婦にはあると思う。

よく、「結婚したら異性として見られなくなるかも」とかっていう心配をしている人が居るけれど、そんな心配は、そもそも成り立たないような気が、私はする。
夫婦って、本当に今まで経験してきたどんな関係とも違うし、「男」とか「女」とか、そんな枠では相手の存在を縛る事なんてもう出来なくなる。
お互いを「異性」として意識して一緒に暮らし、生きているんじゃなく、
お互いを「夫婦」として意識して一緒にいらし、生きていくんだから。

それに、「妻」として意識されるのって実際とっても素敵なこと。
ただの魅力的な女性の一人として見られる以上に難しいし、唯一無二の特別に魅力的な女性として、永遠に特別な存在として、彼の中にただ一人君臨し続ける事が出来る。←大げさw
そして、同時に自分にも「夫」という特別に大切な存在の男性が出来る。
わお!ワンダフル!!
これって、本当に素敵で、エキサイティングな事だと思うんだけど。w
他に何が欲しいんだろう?って、私は逆に疑問だ(^^;)



私は、RG時代から、TRは、理想の男性と結婚する為というよりもむしろ、結婚後の生活を末永く、上手くいかせるための早めの自己訓練だと思っていた。
つまり、私にとって「幸せな結婚」は二人で毎日積み重ねて作っていくものであって、TR婚=幸せな結婚というイメージはモトモトなかった。
だって、「理想の男性像」は自分で考えて成り立つけれど、「幸せな結婚生活」っていうのは、相手があることだし。
自分の理想の生活が相手にとっても理想の生活とは限らない。さっきも言ったように、夫婦になれば、相手も幸せだと感じていないと、いくら自分の思うとおりに物事が進んでも、結局幸せだとは感じれなくなる。
自分が求めるもの、相手が求めるものが何かをはっきりと知るのは大切だけど、それを押し付けあうのではとっても疲れてしまう。


でもさ、相手の事を思うってなかなか難しい。
だって、どっぷり相手に浸かっていたらそもそも相手も自分も見えなくなっちゃう。
自分というものがしっかり見えているからこそ、相手の事もよく見える。
自分を大切に出来る人だから、相手の事も大切に出来る。

蛇足:(TR婚で有利な点があるとしたら、RG時代にこれを十分理解する機会に恵まれるって事だと思う。でも、本能的に誰でもが本来知ってる事でもあるわけだし。出来る人は練習しなくても出来ているわけで。それに、RGだったからって、それが結婚してからも継続できるかというと、それはまた別の問題だし。そもそも、RG時代に「自分らしく」を「自分本位」と勘違いして、男性に対して変にワガママだったり要求過多だったりする女性を多く見てきたし。←本来それはRGではないんだけど、でも本人はRGだと思っているから結局それに気付くまでいろんな事のバランスが悪いままになって時間ばかりが経ってしまうんだけど・・・T_T)・・・蛇足でした。


きっと、幸せな結婚って、その夫婦の間でお互いが求める理想の幸せのバランスが
上手くとれている生活のことを言うんじゃないかな、って。
私は思う。

たぶん、最終的にはTR婚とか、非TR婚とかではなく、結婚後の毎日の生活の中で「理想の幸せな結婚」が生まれるんじゃないかなって、そう思います。



まぁ、今なんだかんだ言ってみたところで分からない事ではあるけれどー。
もし、仮に何かあるとすれば、おそらく、初めは同じように幸せそうな、TR婚・非TR婚のカップルを100組ずつ10年くらい追跡調査してみないとその違いなんて見つからないのかも。(それでも見つからないかも)
私個人の意見としては、たぶんTR婚も非TR婚も結果は同じ。
上手くいく夫婦は上手くいくし、上手くいかない夫婦はTR婚だろうが上手くいかない。っていう結果が出てくるだろうと思うけれどー。^^;

だって、夫婦生活って本当に!ワンダーランドなんだもの!!

でも、言い換えれば、「お互い好きで結婚した夫婦」なら、一見TR的だろうが非TR的だろうが、皆揃って幸せな夫婦生活を送れる可能性がある!って事なんだよね。何のことはない、結局皆幸せになれる*。そんな話。

夫婦関係だけではなく、大切な相手への思いやりを忘れなければ!!
きっと、愛されるし、自分も沢山の人達を愛せるんだと思うー(*^^*)


って、ちょっと楽観的過ぎる・・・かしら?(汗)

まぁ、いいか。とにかく私はそう思うんだからしょうがない。
これが私の脳ミソのつくりなんだから。 ^^;


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